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どうしてノーブレンド米は手に入れにくいの?
「ブレンド米」と「ノーブレンド米」の違いをご存じですか? じつは、ふだんスーパーなどで買えるお米は、ほとんどが農協でブレンド(混米)されたものなのです。収穫されたお米は、農家によってバラつきがあります。田んぼのある場所によって土壌も違うし、経験が浅くて栽培技術の低い生産者もいます。同じ地域でも、質の高いお米もあれば低いお米もあるわけです。 そこで農協では、それぞれの農家から集めたお米をいったん混米(ブレンド)して、品質を統一します。「○○産の米」といっても、その地域で収穫された平均的な味にしかなりません。 でも最上級の米を頑張って作っている農家としては「ブレンドされて味が落ちるのは悲しい。うちの混じりっけなしの米を味わってみてほしい」という気持ちがあります。そんな農家が、全国各地で小規模ながらノーブレンド米の産直販売をしています。
「まぼろしの米」福島県伊達産のノーブレンドコシヒカリ
全国有数のコシヒカリの名産地である福島県中通り。その中でも伊達郡は、コシヒカリで有名な新潟県魚沼市と土壌の品質が近く、おいしいお米ができることが知られています。しかし産直販売をしている農家はまだ少なく、農家が個人的に親戚や知人に送る縁故米ぐらいしか入手ルートがありませんでした。ノーブレンドの伊達コシヒカリは、専門家の間では「うまい」と評判でありながら「まぼろしの米」といえる存在でした。 このたび当ショップでは、地元の農家との協力により、念願の産直体制をととのえることができました。まだまだ慣れぬ作業で少量ずつではありますが、県外のお客様へ出荷してまいります。ノーブランド伊達コシヒカリのおいしさを、ぜひご体験ください。 コシヒカリに最適の土壌が、伊達コシヒカリのふるさと いいお米ができる条件とはなんでしょうか? 水や気候や栽培方法はもちろんですが、品種と土壌の相性がとても重要です。コシヒカリに合う土壌と、あきたこまちに合う土壌は違います。コシヒカリは、他の地域でも一所懸命に育てられていますが、高い評価を得ている地域はどうしても限られます。あきたこまちも全国各地で栽培されていますが、とくに秋田県エリアの土壌に合っているとされています。 コシヒカリで有名なのは新潟県魚沼産ですが、福島県の伊達エリアは魚沼と土壌品質がそっくりだと専門家の間では知られています。 磐梯山や猪苗代湖など豊かな自然につつまれた福島県。奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた福島盆地では、肥沃な粘質土壌とミネラル豊かな名水が、伊達コシヒカリの甘味とうま味を引き出しています。昼夜の寒暖差が大きい盆地型気候もコシヒカリの生育に適しています。 伊達コシヒカリの故郷は、種もみ生産地
伊達コシヒカリの産地は、県下有数の種場として、良質のコシヒカリの種もみを生産していることで知られます。種もみを採取する土壌の米が、おいしくないわけがありません。 伊達郡国見町にはJAの種子センターが設置されています。周辺には種もみ生産専用の田んぼがあり、高品質の種もみを育てています。 ここで出来た種もみは県内そして全国へ出荷され、それぞれの地域でおいしいコシヒカリに成長します。 伊達コシヒカリ「ほのか」のおいしさは… 伊達コシヒカリは「これぞコシヒカリ!」と言いたくなる米本来のおいしさを満喫できます。炊飯器を開けるとすぐ、清涼感ある甘い香りがほのかにただよいます。プリプリとふくらんだ米粒、ツヤツヤとした真っ白な輝きが食欲をそそるでしょう。かみしめるごとにコシヒカリ独特の甘味が口中に広がります。柔らかすぎず固すぎず、モチモチとした適度な弾力は伊達コシヒカリ独特の食感です。 「冷めてもおいしい」という評判で、お弁当やおにぎりにもおすすめです。私たち販売者も、地元の農家と出会い、魚沼産にも負けない伊達のコシヒカリの味に驚きました。ぜひ一度このおいしさを皆様にもご賞味いただきたいと思います。
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